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宿場巡り&巌道峠サイクリング
06年10月28日(土)晴れ
走行ルート

走行距離:87.6km

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坂道を求めて、和見地区や巌道峠に挑戦してきました。

7:19高幡不動−8:38鳥沢

鳥沢駅を出発し、まずは宿場巡り。

中央本線は見た目は好きだけど、自転車の置ける広いスペースが無いから困る。

まずは君恋温泉を通過して犬目宿へ。昔ながらの建物が並んでいる事を期待していたけれど、

ほとんど新しい住宅に建て替えられていた。

このあたりからは富士山が見える見晴らしのいい場所らしいが、

雲が多く残念ながら霊峰を拝めず。

登った分だけ下り、中央道を着かず離れず走ると野田尻宿に到着。

ここは少し昔ながらの宿が残っているようだ。

鶴川にかかる小さな橋。ここを渡り和見地区を目指す。

ここが和見地区。とても高いところにあり、見晴らしが良い。

苦労して登ってきた甲斐があった。

大げさかもしれないが、なんだか別世界に来た気分になった。

そして、初のオフロードにチャレンジ。河原や平地で多少練習を積んだつもりでいたが、

走れたのは最初の数百メートル程度。

山から落ちてきたと思われる石がごろごろ転がっており、まともに走れない。

登山客も来ないのか、草が伸び放題・荒れ放題だった。

芦垣方面をさす立て札の先は・・・道に見えません。

そして極めつけは倒木。山をなめていた。

黒いシャツに青いヘルメット。スズメバチに襲ってくれと言わんばかりの格好。

倒木に蜂の巣があったらどうなってたことか。この時期は特に強暴だし。


次に山道を走るときには、事前に観光科に連絡して情報を収集しようと思う。

気を取り直して山を下り、鶴川宿を通過。

ゆるい坂だが、距離があり風が気持ち良い。

上の原駅の前を通り過ぎ、相模湖の南側へ。

この時点でちょうど12:00.

湖を眺めながら昼食をとりつつ休憩。

そのまま南下し、安寺沢へ。

ここは江戸時代の郷倉や、炭焼き小屋があるらしいが、

・・・気付かずに通り過ぎてしまったorz

とは言え、川のせせらぎに癒され、川の冷たい風に吹かれながら走れたので気分は最高!



そして相模湖から終始上りっぱなし。安寺沢の集落を過ぎた辺りから特に坂がきつい。



巌道峠越えだ。



小休止を繰り返しながら



少しずつ登り、



頑張った



その苦労はこの景色で報われた。

これだけ登ってきました。

巌道峠を越えたらすぐに下り坂。峠だから当然か。

色づき始めた紅葉の木々の中を走るのもこれまた良し。

道志みちを東に進み、76号で富士の駅方面へ。

76号に入ってすぐにあるコスモス園。ガラじゃないけどここでも癒されました。

15:30最終目的地に到着。

東尾垂の湯で汗と疲れを流して帰ろうという訳です。

ここは隣に温泉病院がある為か、どことなく病院っぽい。

清潔でいい事だけど。

温泉は、天然の湯をかけ流しだそうだ。

17:10日連大橋を渡り、

17:32富士野駅発の列車で帰宅。


山を甘く見ていたところがあったのでいい教訓になった。

でも山はを走るのは楽しい。

紅葉のきれいなシーズンを迎えるのでこれからが楽しみだ!

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